ガールズ&パンツァー【※あらすじ紹介※】~8話「プラウダ戦です!」


ガールズ&パンツァー 目次ページへ

次の準決勝の相手は「プラウダ高校」。

昨年、黒森峰にいたみほが、副隊長として決勝戦で戦い、負けた相手。

つまり、去年の優勝校です。

身長123㎝の隊長、通称「地吹雪のカチューシャ」と、身長172㎝の副隊長、通称「ブリザードのノンナ」が率いる、ロシア風のチームです。

ガールズ&パンツァーコミックアンソロジーSIDE:プラウダ高校 (IDコミックス DNAメディアコミックス)

楽天で購入


プラウダの隊長と副隊長。肩車されているのがカチューシャで、しているのがノンナですね。

 

一回戦、二回戦と勝ち上がってきた大洗女子ですが、次の相手は去年の優勝校。

さすがに相手が悪いか…「胸を借りるつもりで」「負けても来年が」と言う声の中、生徒会の桃が「負けたらダメなんだ!!」と大きな声。

静まり返る皆。

一呼吸おいて、生徒会長・角谷杏が「勝たなきゃダメなんだよね」。

いつも元気な会長が、トーンダウンした声で…。

 

いつもと違う様子に、落ち着かないながらも、練習を開始する面々。

角谷は、「西住ちゃん。大事な話があるから、後で生徒会室に来て」

「大事な話」を聞こうとするみほ。

しかし、生徒会の三人は違う話ばかりで本題に入りません。

 

一年の頃から生徒会に入っている三人の昔話を聞き、あんこう鍋をごちそうになり、帰るみほ。

「大事な話って何だったんだろう…?」

 

その頃、戦車道西住流家元宅では、戦車道全国大会準決勝に進出した大洗女子学園の首相が、自分の娘だと知ったみほの母が、みほの姉・まほを問い詰めます。

大洗で戦車道を続けていたことを知っていたのか、と。

自身は西住流の「勝つための戦車道」を貫くが、みほはそういう娘ではない、とみほを庇(かば)おうとしますが、母は次の試合、自分も見に行く、と。

勘当を言い渡すために

 

雪の降り積もる会場で、プラウダ高校との準決勝が始まります。

ロシア風の学校、プラウダ高校にとって有利な状況。

 

相手の出方を見て、慎重に行く作戦を立てていたみほですが、チームメイトは一回戦・二回戦を勝った勢いで、序盤から一気に攻めることを勧めます。

皆がそう思うなら…と同意するみほ。

結果、これが裏目に出ることになります。

 

二回戦の前に見つけた「ルノーB1bis.」には風紀委員チーム(カモさんチーム)が搭乗し、二回戦から一輌増えた全6輌で戦う大洗女子。

試合開始直後、相手のT-34を2輌も撃破した大洗女子。

勢いづいて攻め続けます。

 

更にプラウダの1輌を撃破した大洗女子。

みほの制止も聞かず、千載一遇のチャンスとばかりに、発見したフラッグ車を追いかけます。

 

辿り着いた先に待っていたのは…四方を取り囲むプラウダの戦車。

序盤にわざと撃破させて調子づかせ、キルゾーンに誘い込む。プラウダの罠だったのです。

 

近くの教会跡の建物内に逃げ込む大洗女子。

砲撃が止み、白旗を持ったプラウダの女生徒が二人、大洗女子の元に歩いてきます。

プラウダ高校の隊長・カチューシャの伝令で来たのです。

降伏し、全員土下座すれば許してやる、降伏までに3時間の猶予を与える、と。

 

包囲状況を考慮し、怪我人が出る可能性を考えたみほは、降伏も止む無しと考えます。

「ここまで来れただけでも十分」

チームメイトは同意します。

 

そこに生徒会の桃。

「何を言っているんだ……負けたらわが校は終わりなんだぞっ!!」

生徒会長・角谷が「河嶋の言う通り。この全国大会で優勝できなければ、わが校は廃校になる」

 

みほを無理矢理戦車道に誘い込んだり、かき集めた戦車で全国大会に出場したのは、大洗女子学園を廃校から救うためだったのです…。


ガールズ&パンツァー 目次ページへ

ガルパン
スポンサーリンク
スポンサーリンク
旦那をフォローする
スポンサーリンク
ゆるハル、時々旦那

コメント

タイトルとURLをコピーしました