キングダム【※あらすじ紹介※】~馬陽攻防編~その3【※ネタバレ※】


キングダムまとめページへ

昌平君の「軍総司令としての私の決定だ。もはや覆ることはない」という一言で、秦軍総大将は王騎将軍に決定。

信と渕さんは、すでに出発している歩兵軍に追いつくため、軍議後すぐに出発します。

 

翌朝の出発を控えた王騎将軍に、昌文君は問います。

しばらく戦から離れていたのに、なぜ今回の総大将を引き受けたのか、と。

 

昌文君と王騎将軍は旧知の中で、出会いは二人がまだ百人将、現在の信と同じ位の時ですね。

少し先輩だった昌文君から、王騎は色々学び、あっという間昌文君を追い抜き、出世して将軍になった、と。

本人目の前にして「ココココ」笑いながらそんな話をしますからね。

気の置けぬ仲なのでしょう。

 

若い頃から共に戦場を駆けた二人。

王騎が、中でも一番熾烈だった、と語るのが「馬陽」。

趙郡の侵攻を受け、これから王騎率いる秦軍が守りに行く城「馬陽

9年前、六将・王騎、六将・摎(きょう)、昌文君が参戦し、趙より奪い取った「馬陽

戦いの最中、六将・摎が倒れた地「馬陽

王騎将軍と「馬陽」という城には、そんな因縁があったのです。

 

そんな因縁の地で、「昭王六将としての自分と決別するため」に参戦する王騎将軍。

翌朝、王騎将軍は秦国王都・咸陽を出発します。

 

王騎将軍出発後、咸陽に伝者が。

今まで不明だった、趙軍の総大将の名が分かったと。

 

蒙毅も、秦国軍の中枢も「趙は動けない」と考えており、その理由が「大軍を率いる将がいないから」。

なのに、趙軍は動いた。

では、誰が趙軍を率いているのか。

 

伝者曰く「趙軍総大将の名は『龐煖(ほうけん)』です」

正殿にいた国王・政、丞相・呂不韋、軍総司令・昌平君、その他大臣たちも、一様に「龐煖?誰だそれは?」という反応。

ただ一人、末席の昌文君を除いては…。

この時点で昌文君しか知らない「龐煖」。

 

この龐煖が、この後秦軍、信にとって非常に大きな障壁となります。

そして六将の王騎と摎の関係とは…。


キングダムまとめページへ

キングダム
スポンサーリンク
スポンサーリンク
旦那をフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました