キングダム【※あらすじ紹介※】~暗殺者襲来編~その10【※ネタバレ※】


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「バカは死ななければ治りませんね。行きますよ、信。支度しなさい」

稽古をつけてくれるのかと、王騎についていく信。

 

道中、「何か聞きたいことはありませんか?私と話す機会など、そうそうありませんよ?」と王騎。

確かに、前回書いたようにすごい人ですからね。

現代日本で言ったら、大臣クラスの方と一緒にいるような感じですかね。

いや、日本の大臣なんかと一緒にされたら、王騎に申し訳ありませんね。

何やら心の声が…ww

 

「将軍は、どうやって六将になったんですか?」

政暗殺未遂事件の翌日、呂不韋と共に王宮を訪れた呂氏四柱の「蒙武(もうぶ)」が、「六将制度を復活し、自分を大将軍に任命してくれ」と上奏した時から、気になっていた様子です。

 

王騎は、あれは六将制度がすごいのではなく、六将それぞれがすごかった。すごい将軍が六人いたから六将制度ができ、だからこそ成り立つ制度だった。蒙武は確かに強いが、経験が足りなすぎる。とりあえず百戦くらいこなせ、と。

本殿で蒙武を見た際、その迫力に圧倒された信ですが、その蒙武を「経験不足」と語る王騎に、信の憧れは増します。

 

「着きましたよ」

いよいよ修行をつけてくれるのか、と思いきや、王騎将軍に蹴られ、崖下に転がり落ちる信。

 

そこは「無国籍地帯」で、秦国にありながら作物が育たず、秦国から見捨てられた地。戦争で土地を追われた者や流れ者が集まり、その「枯れた土地」の覇権を巡り争う地だと。

この地には十の諸族があり、信が落とされたところは、その中でも最弱で、人口は100人程度。

その部族を率い、この地を平定せよ、と。

百人将になる信に、年寄りや女・子供までもが戦に参加する、最弱の族を率いて平定する。

 

「これが王騎将軍の修行」

そう理解した信は、早速年寄り、女連中に指示を出し、戦に参戦します。

王騎は渕さんに「平定が終わったら修行をつけてやる、そう伝えておきなさい」と、その場を後にします。

伝えるということは、渕さんも崖下に降りねばならず、必然的にこの平定にも付き合わさせる羽目になるわけで……。

 

渕さん、この時だけの登場かと思いきや、この後も登場し続けます。というか、大活躍する場面もあります。

ちょっと気弱で頼りないおじさん、って感じだったのですが……。

なかなか好きなキャラです、渕さん。

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