キングダム【※あらすじ紹介※】~暗殺者襲来編~その8【※ネタバレ※】


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貂が軍師を目指し、昌平君の軍師養成機関に入った頃、顛末を知る羌瘣はその説明のため、信の家(ボロ小屋)を訪れていました。

貂が作り置いてくれた食事をとり、色々と話すうちに夜も更け、羌瘣は信の家に泊まることに。

伍で何度も一緒に寝たとはいえ、今度は羌瘣が女性と知ってしまっています。

尚且つ、戦では取らなかった鉢巻を取ると、綺麗な顔が露わになり、余計に意識する信。

若い男女が一つ屋根の下ですからねぇ…。

何かあってもおかしくない………いやいや、信と羌瘣だと、何かある方が逆に意外ですね。

下手に手ェ出したら、羌瘣にバラバラにされそうですから…。

急に信の方を向いて、じっと信の顔を見つめる羌瘣。

ドキドキ…ドキドキ…。

「お前このままじゃ いつか死ぬぞ

お前の戦いぶりは”勇猛”ではなく”無謀”なんだ」

国王暗殺未遂の際に、羌瘣に手も足も出なかった信。

本人も思う所があるようで、

「言われなくたって分かってる

その辺のことはちゃんと…考えてある!」

何やら本当に考えているようですね。

返す刀で信から羌瘣への質問。

「お前はこれからどうすんだ?仇討ちか?」

「そうだ」

「んじゃ終わったら 速攻で帰ってこい

お前はとっくに俺の百人隊の頭数に入ってんだから」

「勝手に入れるな」

「るせぇ!返事は!!」

「考えとく」

心なしかうれしそうな羌瘣。

祭をすっぽかし、「掟」に従って死ぬこともせず、里を捨てて仇討ちを目的に生きる羌瘣にとって、「帰るところ」はないでしょう。

しかし今は、信の隊が帰るところになりつつある。

帰る家、ホームがあるという事実は幸せにつながる、と誰かが言ってましたね。

きっちり仇討ちして、信の許に帰ってきてほしいものです。


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