死役所(ハヤシくんについて、もっと掘り下げてみる)7【終】


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人殺しの自覚

自分の母と同じように、亡くなる間際に真実を遺して逝った明智さん。

明智さんも自分の母親も「自己満足」と言い切ったハヤシくんでしたが、何の罪もない娘のあや美ちゃんを殺したハヤシくんも、同じであるとシ村さんに指摘されたハヤシくん。

岩シ水君の回で、再び罪との向き合い方を考えます。

イシ間さんが成仏した後、死役所にいられる毎日が当たり前じゃない、いつか自分にも成仏する日が来ると思ったら、怖くなったため資料室に閉じこもる岩シ水君。

ハヤシくんは「仕事サボってダメじゃない」と岩シ水君に出てくるよう話しかけます。

いつもマンガ読んだり他の課をふらついたり、サボっているのは誰でしたか…。

岩シ水君が死刑になった理由を知らなかったハヤシくんは、その顛末をシ村さんに聞きます。

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厳しい父親に「ああしなさい、こうしなさい」と全てを指示され自分で考えてこなかった岩シ水君。

父親が癌で亡くなり、母親は再婚して家を出て、その家は火事で焼失し、ネットカフェに居つくも恐喝され続ける日々。

「ネットカフェを無くしたかった」岩シ水君は、ネットカフェを無くすべく放火。

結果、10人が亡くなるという大惨事に。

その話を初めて聞いたハヤシくんは、人を殺した自覚があるか岩シ水君に聞きますが、答えは「あんまり…」。

「10人殺して自覚ないのっておかしいでしょ」

お互い同じ人殺しですが、その罪への向き合い方はまったく違うようですね。

ハヤシくんも最初は、岩シ水君ほどでないにせよ、そこまで真摯に罪と向き合っていたわけじゃないですからね。

ただ、岩シ水君の「他人事感」には、相当呆れているようです。

10人死んだのが結果論と言う岩シ水君に対して、

「殺意がなけりゃ他人殺してもいいっての!?」

いいなんて言ってません

法制度だってそうじゃないですか

 殺意と計画性が無ければ 罪は軽くなるでしょ

 自分に殺意があったからって正しい人ぶらないでください

岩シ水君がここまで他人に意見するのも珍しいですね。

そんな二人の言い合いを「屑が…」って感じの目で見ているシ村さんが、非常に怖いのですが…。

岩シ水君的には、成仏の手続きをせず、「冥途の道」に行けば万事解決、と言う結論に至りましたが、ハヤシくんは「何なのあれ…」と呆れっぱなし。

シ村さん曰く、「ハヤシさんのように 何かのきっかけで考えを改めるかもしれません」

ハヤシくんにとって、ミチルちゃんの言葉がきっかけだったんだと思います。

岩シ水君にも、そんなきっかけが訪れるのでしょうか…。

赤子殺しの手

12巻のご紹介で語りました、継父に殺された潤くんの回です。

潤くんの成仏申請書を代筆するハヤシくんに「よくあんな小さな子を殺せますよねぇ」とシ村さん。

ハヤシくん的には「…どう答えたらいいのかわかんないんすけど…」

当たり前ですね、自分もまだ赤子の「あや美」を殺してますから。

潤くんの死因が分からないため、色々な課を転々とする最中、潤くんと手をつなごうとしたハヤシくんでしたが、潤くんはシ村さんと手を繋ぎます。

ふと、娘・あや美と手を繋ぐ妻・まりあを思い出します。

赤子殺しの手が嫌だったから、潤くんに手を繋いでもらえなかったのか…とシ村さんに問うと、考えすぎであり、ちゃんと罪と向き合っているんですね、と。

「まあ…一応…」

歯切れの悪い言葉の原因は、被害者に対して申し訳ないという気持ちがないためのようですね。

今さっき会ったばかりの潤くんが殺されたことはすごく悲しい、幸福しか願えない。

でも、あいつらは不幸しか願えない。そうじゃないと割に合わない、と。

これって当たり前の感情だと思うんすけど

 シ村さんだって、同じ立場だったらそう思いません?

そうですね ハヤシさん。お気持ち大変よく分かります

とでも言ってほしいですか?

やっぱ怖いですね、シ村さんは。

「ただ…ハヤシさんのしたことで 多くの方が不幸になっているとは思いますよ」

殺した相手はそうですが…無論ハヤシくんの身内、お姉さんのそこに含まれるわけで…。

この二人、言葉でノーガードの殴り合いしますよね。

成仏許可証ができるまで、潤くんと遊ぼうとするハヤシくん。

成仏するぎりぎりまで遊んでいたいす

 最後の記憶が殺されてる瞬間なんて 悲しいじゃないすか

シ村さんも言ってますが、ハヤシくんなりの償いなんでしょうね。

ハヤシくんに殺されたあや美ちゃんは、「最後の記憶が殺されてる瞬間」だったわけですから…。

ハヤシくんの成仏への道のりは長そうですが、それでも少しずつ変わってますね。

既刊で描かれているハヤシくんは、ここまでです。

秋に発売される新刊でも、是非登場してほしいです。

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