昨日、「ハヤシくんについて深堀します」と書いて、
数分後に寝落ちした「旦那」です。
さ、深堀しましょう。
初登場
ハヤシくんの初登場は２巻。
漫画家（作画担当）の塙さんのお話ですね。
ニシ川さんの机に置いてあった「アヒルロード」を「貰っていいすか？」と。
聞けば「死人が持ってきたマンガをコレクションしている」と。
「ニシ川さん、自殺課に漫画家の人が来たら教えてくださいね。
サイン貰いに行きますから。
マンガ家は自殺が多いって言うじゃないすか」
軽いです。チャラいです。若者、って感じですね。
最終的にほとんど視力を失って、転落死して死役所を訪れた塙さんに
サイン貰ってましたね、ハヤシくん。
ほとんど視力のない塙さん、サイン書くの大変そうでした…。
まだまだ軽～い感じのハヤシくんでした。
芸能人にサインをもらいたい
２回目の登場は、第３巻で「カニすべからく」の佐尾さんが亡くなった回ですね。
塙さんのサインの話から、「またサイン貰いたいすね～ 芸能人！芸能人がいいす！」
全然呑気です。
亡くなった佐尾さんにサインを貰おうとするも、佐尾さんはさっさと成仏…。
ガッカリするハヤシくんです。
ミチルちゃん
生活事故死課に急性アルコール中毒でミチルちゃんが訪れた時、
生活事故死課に勤務するハヤシくんが対応しました。
自分は殺された、と主張するミチルちゃんに対し、ハヤシくんは
「事故死す～ 事故死す～」の応対＋あきれ顔。
ミチルちゃんを激怒させます。
シ村さんが何とか説得し、手続きを進めようとしますが、
ハヤシくんが余計な一言を。詳細はこちらで。
しばらく死役所に居座ったミチルちゃんは、死役所で働く職員は
皆死刑囚だということを知ります。
これもハヤシくんの迂闊な発言でした…。詳しくはこちらで。
「何で殺したの？」
「腹が立ったからかな」
「よく平然としてられるね 頭おかしいんじゃないの？」
「死刑になる前さんざん言われた」
まだまだ全然、罪と向き合う姿勢ができていないハヤシくん。
しかし、死刑課でハヤシくんの過去を知ったミチルちゃんに、
「ハヤシさんって純粋じゃん？だから簡単に憎しみに染まって
簡単に人を殺して
相手が悪いって思ってるから反省も後悔もしてないんでしょ
でもさ
殺人って殺して終わりじゃないんだよ
お姉さんのことも後悔してないの？
殺人犯の弟を持っちゃったんだよ？
生まれ変わったらいい人生まっとうできるといいね」
この辺りから、少しずつハヤシくんに変化が現れてきましたね。
そのきっかけを作ってくれた、と言う意味でも、個人的にミチルちゃん好きです。
チューしてあげたいくらい好きです。
キモいおっさんですみません。
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