ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編 其の四「歪」Aパート
初めて「ひぐらしのなく頃に」を見て以来、2回目の「鬼隠し編」も第4話が最終回!
前回見たときは、話がよく分からなかった。。。
今回は何か分かるんでしょうか?
また、前回は「鬼隠し編」しか見ていないので、以降のお話も継続視聴してご紹介したいと思います!
大石刑事との電話中、玄関のチャイムが鳴ります。
大石刑事に中座を伝えて玄関を開けると(でもチェーンは掛けている)、そこにいたのはレナちゃん。
「いつもの」レナちゃんですね。
重箱を持って、どうやら夕食を持ってきてくれたらしいのですが。。。
前話をご紹介した通り、圭一君のご両親は明日の晩まで帰ってきません。
ですが、自分の命を狙っているレナちゃんを、家に上げるわけにもいきません。
お母さんが夕飯を作っている最中で、もうすぐ出来るから、と断ります。
「どうして、、、どうして嘘をつくのかな、かな?」
「嘘なんか、、」
「嘘だよ!!!!」
圭一君の夕食がカップラーメンであること、その味、買った店まで言い当てるレナちゃん。
「狂気」の方のレナちゃんですね。
「でも、それだけじゃだめだよ、、、ちゃんと野菜も食べなきゃ、、、だから、圭一君。ここを開けて?」

ドアチェーンをガチャガチャやり始めるレナちゃん。
「帰ってくれ。。。。。」
「圭一君、、、開けてよ、、、」
ドアチェーンをガチャガチャやり続けるレナちゃん。
「頼むから。。。。帰ってくれよ。。。。」
「圭一君、、、」
「帰れぇ~!!!!」
ドアノブを力いっぱい引く圭一君。
レナちゃんの手は、もちろんドアに挟まります。
「カエレ。。カエレ。。カエレ。。カエレ。。」
「痛い~~!!痛いよ圭一君~!!!」
ドアノブを引く力を緩めない圭一君。
「カエレ。。カエレ。。カエレ。。カエレ。。」
「本当に痛いの圭一君、、悪ふざけが過ぎたなら謝るよ、、」
力いっぱいドアノブを引き続ける圭一君。
「カエレ。。カエレ。。カエレ。。カエレ。。」
「ごめんなさい、、、、ごめんなさい、、、ごめんなさい、、、ごめんなさい、、、」
やっとレナちゃんの手が抜け、ドアの鍵を閉める圭一君。
自室に戻り、電話を取り直します。
「大石さん、話してください、レナのこと」
レナちゃんが茨城にいたころに、学校中のガラスを割って謹慎を受けたという事件。
実は被害者がいて、仲が良かった男子生徒も、金属バットで殴られていたのでした。
しかも3人も。そのうち1人は、片目に後遺症を残すほどのケガ。
それでも、学校も被害者も、誰も告発していないため、事件になっていないとのこと。
レナの話を聞きながら、雨が降ってきたため、部屋の窓を閉める圭一君。
土砂降りの中、重箱を抱え、雨に打たれたまま、圭一君の部屋を見上げるレナちゃん。
同じ言葉をずっと繰り返しています。
その唇の動きは、、、
「ごめんなさい、、、ごめんなさい、、、ごめんなさい、、、ごめんなさい、、、ごめんなさい、、、、、、」
翌朝も素振りをする圭一君。
登校してくるレナちゃん。
圭一君とは目も合わせません。
圭一君に挨拶する「いつもの」魅音ちゃん。
「圭ちゃん!!おはよう!圭ちゃんって野球好きだっけ?」
「気が散る!ほっといてくれ!」
「やめてよ!素振り!」
動きを止める圭一君。
「やめてるだろ」
「じゃなくて、、、今日で終わりにしてほしいの、、、」
「なんでだよ、、、別に、、、誰にも迷惑かけてないだろ、、、」
「それ、人のバットだし」
「『北条悟史』沙都子の兄貴だろ、、、去年鬼隠しに遭って消えた。 悟史もやってたんだってな、素振り。それも、失踪の直前に。これってさ、『オヤシロ様の祟り』に遭う前兆なのか?」
「とにかく、皆怖がってるんだよ!これが悪ふざけなら、、、悟史の真似は絶対にやめて!」
「先に言っとく! 俺は悟史のことは何も知らない!みんなが隠してたからな!
ダム現場で、事件がなかったかって聞いたよな?
『ない』って言ったじゃないか!バラバラ殺人があったのによぉ!!!
この、、、嘘つき野郎!!!!」

「ゴメン、、、嘘ってわけじゃ、、、、」
「仲間ってのは隠しごとなんてなしだろ?そうだろ?
だからお前らは仲間じゃない!!!俺は簡単には消されないからな!
悟史を消せたように簡単に消せると思うなよ!!!」
泣き出す魅音ちゃん。
男勝りでいつも元気な魅音ちゃんからは、想像もつかない様です。
魅音のもとから去る圭一君。
後ろから魅音ちゃんの独り言が聞こえてきます。
「そっか、、、圭ちゃんに全部ばらしたの、あの野郎か。あの時殺しとくんだったな~。今年で定年だからって、容赦してやった恩も忘れやがって!チクショウ、、、チクショウ、、、
あのジジイ、、、絶対に殺してやる!!!!」
「狂気」の魅音ちゃんです。
「ジジイって、、、大石さんの、、、」
その日の帰り道、人の気配に気づいて道端の林に身を隠す圭一君。
前日と違って、堂々と、鉈をもって歩み寄ってくるレナちゃん。
一瞬目を離したすきに、圭一君の背後に回っているレナちゃん。
なんでしょう、残像でも見えていたのでしょうか(笑)
今日は最初から「狂気」のレナちゃんです。
「圭一君、み~つけた」
「何の用だよ!?」
「圭一君と同じ帰り道だよ?」
「じゃあ、その鉈は何だよ!?」
「あっっっはっはっはは~!あっはっはっは~~!!あっはっはっは~~!!」

狂気に満ちた笑いです。
むしろ「狂気」そのものです。
「圭一君、悩んでることがあるんじゃないかな?怖いんだよね、圭一君。悟史君が転校しちゃったときは、本当に後悔したんだよ。レナが相談に乗ってあげられればって、すごく後悔した。」
「『転校』って、『鬼隠し』のことなんだろ?そうなんだろ?悟史を消したのは誰なんだよ?レナか?魅音か?あるいは、村の誰かなのか?答えろよ!!!」
「何を言ってるのか、分からないなぁ」
「じゃあ、分かるように言ってやる!!連続開始事件の犯人は誰だ!!」
「圭一君は勘違いしてるよ。ニンゲンの犯人なんていない。全てはオヤシロ様が決めることだもの。
いるんだよ、オヤシロ様。圭一君さ、誰かに謝られたことない?それもずっと、、ず~~っと、、」
昨夜のレナちゃんは、圭一君の家の外で、ずっと「ごめんなさい」って謝ってましたが。。。
「レナのところにも来たんだよ、オヤシロ様。だからレナは転校して、雛見沢に帰ってきたの。圭一君の相談に乗れるのはわたしだけ。圭一君を転校なんかさせないから。さ、、、話して、、、?」
と言いながら、鉈の刃の方を圭一君に向けます。
レナちゃんを突き飛ばし、走って逃げる圭一君。
しばらく走ると、行く手に作業服を着た男が2人。
圭一君を轢こうとしたワゴン車の運転手と、同じ格好です。
2人の男に追いかけられる圭一君。
踵を返し、バットを構えて応戦しようとする圭一君。
しかし、相手は2人ではなく、3人でした。
圭一君の背後の男が、木の棒で圭一君を殴ります。。。
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