生き意地が汚くたって良いじゃない(笑)
今回は「さよなら絶望先生」について語っていきたいと思います。
さよなら絶望先生は「久米田康治」先生によるギャグ漫画です。
2005年から2012年まで週刊少年マガジンで連載され、
単行本は30巻発売されてます。
全301話とのことなので、非常に長く連載されてますし、
アニメ化も3回、OVAも2巻出てます。
「週刊少年マガジン」で連載されていたということもありますので、
有名な作品だと思うんですけれども、旦那に聞くまでわたしは
タイトルすら知りませんでした。
最初にアニメを見るか、マンガを読むかと言われて、
自分のペースで読めるマンガを読みますと旦那に言ったところ、
とりあえず三冊ほど貸してくれました。
一話読み切りなので自分のペースで、割と細切れで読めるので非常に良かったです。
割と多いのがシニカルなというんでしょうか政治だったり宗教だったり、
マンガ。。。特にギャグ漫画ではあんまり題材にしないようなネタを
ふんだんに盛り込んでくるんですね。
当時首相だった、2019年2月現在も首相なんですけど、安倍晋三さん。
この方の似顔絵(?)がアホ面な犬っぽく描かれていて、
すごく同意してしまいました(笑)
安倍晋三が当時出した「美しい国」という本のタイトルも、
「鬱くしい国」と捩られていたり。
後は毎回のように出てくるのが麻生太郎さん。
この方も2019年2月現在で、財務大臣されてますけれども、
マンガが好きって言うので有名な方ですよね。
この方がいつもページの端っこの方に出てきて、漫画を読んでたりとか。
そういう皮肉も入ってくるっていうのは、
他のギャグマンガと違う面白い点だと思います。
あらすじというほどのものは、一話読み切りなのでないんですけれども。。。
「さよなら絶望先生」というだけあって主人公は「絶望先生」です。
本名は「糸色望(いとしきのぞむ)」と言うんですが、
横書きにしてくっつけると「絶望」と読めてしまうので。。。
何に対してもネガティブに考えるし、
口癖は「もう死のうかな~」「死んじゃおうかな~」
なので、やっぱり「絶望」先生ですね。
そのくせ生き意地が汚く、可哀想がられるのが好き、という面倒な先生です。
ヒロインというのか、もう一人の主人公というのか、
絶望先生とは真逆で、何に対してでもポジティブに考える風浦可符香ちゃん。
正確には風浦可符香(PN)
何でペンネームなんでしょう。。。最後の方に分かるんですがね。
他にも、
引きこもりで学校に来ないところを、絶望先生が家庭訪問して
学校に来させることには成功したものの、
今度は学校に引きこもるようになってしまった「小森霧」ちゃん。
恋愛体質で、本人は純愛と言うのですが、完全にストーカーで
犯罪チックな行為にまで及んでしまう「常月まとい」ちゃん。
きっちりしていないことが嫌で、台詞の句読点もちゃんとしてる
正義の粘着質(だんだん猟奇的な性格が強調されるようになりますが)
「木津千里」ちゃん。
帰国子女で「訴えます」が口癖の、パンチラ担当「木村カエレ」ちゃん。
不登校だったけれど、誰も可哀想がってくれないので
学校に来たおかげで、不登校少女でなくなった普通少女「日塔奈美」ちゃん。
恥ずかしがりやで声に出して話すことができないけど、
携帯メールでは非常に毒舌な「音無芽留」ちゃん。
怪我が絶えずDV被害を疑われるものの、
実際はバイト先の動物園で動物と戯れた結果怪我を負ってしまう
「小節あびる」ちゃん。
などなど、個性的なメンバーと絶望先生が毎回騒動を巻き起こしてくれます。
これを書いてて、もう一回読みたくなりましたね、、、
全30巻あるので、一気に読むのは厳しいですが、
わたしのおすすめ回を何話かピックアップして、ご紹介したいです!
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